晴れ着の丸昌 横浜店は、晴れ着を通して、人々が込めた想いとともに日本の伝統文化を後世に繋いでいきたいと考えています。
日本に古くから伝わる伝統文様は、平安時代頃から作られたと言われています。豊かな自然や、季節の移ろいの中に情緒を見つけ、それを文様として取り入れ親しみ続けてきた日本人の感性。それは、現代まで絶えることなく続いています。
日本の伝統文化保存委員会では、現代でも特に人気のある伝統文様がどのような意味を持ち、作られたのかが分かる動画を作成しました。いにしえの日本人に想いを馳せ、お楽しみいただけると幸いです。
晴れ着の丸昌 横浜店では、お客様に日本の伝統文化をより感じていただこうとさまざまな取り組みをおこなっています。
取り組みの一環として作ったオリジナル和柄のコンテンツのうち、お客様にご好評をいただいたものをいくつかダウンロードしてお使いいただけるようにしました。日々の生活の中の、ちょっとしたお楽しみとしてご利用ください。
晴れ着の丸昌 横浜店は、1967年の創業時より晴れ着の装いとしての着物を取扱ってきました。
伝統技法が使われている着物づくりや、晴れの日の行事とその由来など、古くから受け継がれてきた日本の文化に触れる中で、こういった日本の文化をもっと大切にしたいという思いが強くなりました。
例えば、私たちが日ごろ目にする和柄文様は、平安時代以降にデザインされたものと云われています。先人から伝えられた個性豊かなたくさんの柄には、全てに名前があり由来があります。しかし、残念ながら現代では、殆どの人が柄に名前があることすら知りません。1000年を超える時を経て、現在に伝承された和柄文様は、大変貴重な日本の伝統文化です。私たちの代で途絶えさせてはなりません。
そんな思いを胸に発足した組織が、私たち「晴れ着の丸昌 日本の伝統文化保存委員会」です。
和の柄や和の色、和装に関わる染加工など、先人が創り、磨き、伝承してきた世界に誇る日本の伝統文化を保存し、後世に伝えることを目的としています。
この活動を通じて日本の伝統文化に関する情報を発信し、少しでも「伝承」に貢献できればと考えています。